Raspberry Pi 3のシリアル接続には考慮が必要な様子ですね…
ラズパイの技適問題で、じりじりしてます。
微妙に前に進んでいるようですが、まだ完全にクリアとはなってないようですね。
あんまり情報入ってこないので、よく分かんないです…はやく使えるようになるといいな。
通電できないからといって、ボーっとしていると技適通ったあとにバタバタするかなーって思って、先行していろいろ調べるようにしています。
スイッチサイエンスさんも、先行して調べたところは公表してくれているので、私も1つ公表しておきます。
ただ、まだ試していないので、じっさいにどうなっているかは分からないです。
そういう噂がある…くらいに思っていてください。
シリアル接続について、気になることを見つけました。
私はGUIが必要ないときは、以下の方法でシリアル接続するのですが、そこに関連することです。
ここに「シリアルポート通信のときのボーレートが『115200』から『72000』に変わったよ」ってことが書いてあります。
GPIO14と15が Bluetoothで…みたいなことなんですね。英語弱いので翻訳ソフト使いながら読んだので内容に自信がないのですが、今まで通りにシリアル接続する方法があるようなんですが、それを遣うと性能面に影響があるようですね。
財団のフォーラムでもけっこう話題にはなってたみたいです。
私の記憶だと…TeraTermだと、ボーレートは固定値で72000って指定できないような…
とにかく、実機の電源入れても大丈夫になったら、できるだけ早く試しておきたいと思っています。
Raspberry Pi 3がPimoroniから届いた!
発売日にPimoroniに注文したRaspberry Pi 3とPibow3が今、届きました。
いつも通り、だいたい1週間かかりました。
今回は、LEGO用トップとかPITFTとか…RPi3を買ったので用途が減るRPi2をオモチャ化するパーツも同時購入です。
とりあえず開封の儀。
箱のロゴ見るとelement14からの出荷品ですね。同封説明書などは、こんな感じ。
みなさん気になってる技適マークは、このパックには付いてなかったですね。
…ということで。技適マークないので、通電しません!www
Pibow3組み立てたら、追加で書きますのでー。取り急ぎここまで。
追加:
Pibow3に入れてみました。CPUの温度上昇に考慮した穴あきあるのでCoupéにしました。
1.8cm×1.8cmの角丸が、空いてます。ヒートシンク付けたかったら1.5cm角より小さいくらいでないと、Pibow3に入れたままでは厳しいかな…。Pimoroniだと、1.45cm角のを売ってるので、そのサイズがいいのかも。(Pimoroniで買い忘れた…)
リラックマカフェでガッカリしてきた
『リラックマカフェinはちみつの森』に行ってきました。
新キャラの、ちゃいろいこぐま…かわいい!!!
くまんばちも、かわいい!!
食べ物は、こんな感じ。味は…。(エッグベネディクトのリラックマは醤油味www)
スタートしてまだ4日なのに、もう2回も行った!
2回行って、2回ともガッカリしたのは、運営オペレーションの悪さ。
今回は予約が必要なので並ぶ時間も短いと期待している人が多かったのか、並んでるあいだに列の途中から「まだー?まだー?」と声もあがってました。
店員さんが全くの素人なのか、並んで予約確認して店内に入れて…の流れがグダグダで、いちばん先頭の人の入店は予約時間を10分以上過ぎていた回もあって、後ろはそれに伴って、ガンガン遅れます。
遅れた分、食べる時間が少なくなるのでツライです。
私が行った回でいえば、一番最後に入店したお客さんが、予約入店時間20分近く過ぎてからやっと入店させてもらえて、注文したものがテーブルに来るまでにさらに20分…みたいな感じで、最後はガシガシ搔き込んで食べてました…
これから行かれる方は、公式ページには『10分前に来て』と書いてあるのですが、それよりちょっと早く行って、できるだけ列先頭に行ったほうが、予約時間がとっくに過ぎてるのに入店できない!食べる時間がない!という不快な状態になりにくいと思います。
ほかに、公式ページでは『全員にランダムでプレゼント』と書いてあったランチョンマットとコースターは『これは、買い物した人だけなんです』って、グッズのお買い物をしなかった人はもらえないような発言を店員さんがしてましたので、お気をつけください。(買い物していても、これもらえますか?って聞かないともらえないです。私も、これもらえますか?と聞いて、やっともらえました。)
大きくガッカリだったのは、この2点ですね。
あと、ガッカリではありませんが、いくつか。
フロアーが狭くて通路は人ひとりがやっと通れる程度で、荷物を置くスペースは無いので、持ち物は最低限にしたほうがいいです。いちおう荷物用の机の下に置くカゴみたいなのはあったのですが、カゴが邪魔して椅子にちゃんと座れない席があったみたいです。
2人で行っても、椅子4席1テーブルのところに、別の2人連れと相席で通されますので、相席苦手な方は覚悟しておいたほうがいいです。(この辺は、前にもそうだったような気がするんですが…どうだったかな?)
グッズ販売は、グッズ購入用の番号順に、呼ばれたら行く…という方式です。食べ物が出てくる順とはまったく関係なく呼ばれるので、パフェが出てきたとたんにグッズ販売呼ばれて「おいおい、溶けるしw」みたいな笑い話もあり。
あ。グッズは補充が無かったようで、遅い時間帯の回だとあんまり品物が無いです。
…と、いろいろ書きましたが。
まぁ、美味しいものを求めていくところではないし、リラックマカフェに行ってきたという満足感のためだけに行くところなので、普通のカフェのような接客があるという期待をしなければ、まあまあ楽しめると思います。
技適を受けてないRaspberryPi3…遊べない…ので、KanoOSで遊ぶ!
Happy Birthday!RaspberryPi!2016/2/29で発売四周年、おめでとうございます。
それに合わせて、Raspberry Pi 3 Model Bの発売発表がありました。
今回のボードは、Wi-FiとBluetooth 4.1がボードに標準搭載となりましたが…はい、ここで気になるのは『技適』ですね。
国内リセラーのRSコンポーネンツさんの告知では、技適は受けてないそうなので、現時点では、国内利用は違法…。今後どうなるか?ですね。
財団公式ドングルって、いまだに技適が…なので、RPi3の技適も期待薄???申請の予定はあるようですがいつになるのか…
最新レポートは、あっきぃさんや、ユーザー会の記事に。
Raspberry Pi 3 Model Bがリリース!&Raspberry Pi リリース4周年! | Japanese Raspberry Pi Users Group
Raspberry Pi 3がリリースされたー - あっきぃ日誌
現時点では技適未取得なので、買い急ぐ必要は無いかなーと個人的には思います。
思い返せば…
2012年の発売から今までにいろんな財団およびサードパーティから、RaspPi関連のリリースたくさんありましたね。技適が必要なものもいくつか。
その中の1つに、Kano Computerというのがありました。
Kano: A computer anyone can make by Kano — Kickstarter
いろんなサイトで紹介されてたんですが、これも日本では技適など許認可の問題があって、購入はできるけれど、使ったら違法…なので、残念ながら…だったのですが。
最近になって、機器は使えないけれどOSだけなら使えるよね!と気付いて。機器は使えないけど、買って、OSだけ抜いて使ってみようかな?と思っていたら、OSだけ手に入れる方法が分かったので、さっそく試して、オープンスースカンファレンス2016 Tokyo/Springの『帰ってきたRaspberry Jam at OSC』で紹介LTをしました。
KanoOS、面白いですよ。遊べます!
SlideShare→Kano osいいよ(中身、スクリーンショットばっかりです、つまんないです)
話したことは、だいたい以下の通り。
KanoOSは、無料で入手できます。GitHubにもあります。
OSは、Raspbian+αになっているので、細かい設定などはRaspbianでの設定ができる人であれば、特に何も困ることは無いと思います。
注意点としては、
OSをダウンロードするときに「Windows」とか「MacOS」はやめましょう。ワンクリックインストーラーでSDカードを作るBurnerというツールがダウンロードされますが、これはSDカードに焼きこむ時間がビックリするくらいかかるので、imgファイルになっている「Download the image directly」からダウンロードして、Raspbianと同じ手順でSDカードに焼いたほうがいいです。
それから、
初回の起動は、かならずRaspPi本体にモニター付きで試してください。
初回起動時のセットアップは全部GUIで、そこをすっ飛ばすことはできません。ガイダンスにしたがって、ネット接続やアバターやKano Worldというコミュニティに登録して設定完了。但し、各アイコンの説明などの使い方紹介みたいなプロセスを経ないと自由には使えないので、ちょっと面倒臭い…でも子供向けだから面白いです。
一通りの作業が終わったら、あとは遊ぶだけなんですが。
私はRaspbianなどを使うときVNCで接続してる(理由:いろんな線がごちゃごちゃになるのが嫌)ので、そのための設定をしてから再起動して使いました。
KanoOSの場合は、VNCServerはインストール済で、(右のほうのハートとかのアイコンがあるところから)VNC用アイコンをクリックするだけでOKです。
IPアドレスが変わってしまうと困るので自分で固定IPに設定しておいたほうがいいけれど、固定IPはアイコンクリックではできないようです。
入ってるアプリは、ほとんどが「コマンドを打って○○する」というたぐいのものです。
いちばん面白かったのは、lsとかcatとかのコマンド打って進めるRPGです。
lsでクローゼットの中身が表示されてcatで取り出すとか…w
コマンドでゲームを作る…
コマンドで絵を描く…
コマンドでKano用HATが光る…
こんな感じで、いろいろあって無料で使えるので、ぜひ試してみてください。
…ってことで、KanoOSでキャッキャウフフできる友を募集中…
Fxos on RaspberryPiをインストールしてみたメモ
Firefox OSとRaspberry Piが好きなので、試してみました。
Fxos on RaspberryPi - MozillaWiki
Macの人は、書いてある通り(or 動画に出てくるApplePi-Baker使えばいい)です。
ほぼ、素直にそのままやればいいのですが、
途中のところで、うっかりミスして、無駄に時間をかけてしまったので注意が必要です。
sudo dd bs=4M if=ffos-rpi-*.img of=$device
ここは、
diskutil list
で調べたあとで、
sudo dd bs=4m if=ffos-rpi-04.img of=/dev/rdisk2
みたいに「r」ついてるほうでやらないと、やたらと時間がかかります。それに、bsは4じゃなくてもっと大きい値にしたほうがいいです。このへんのやり方がよく分からないというのであれば、↓を参考にしてください。
Mac OS X で Raspberry PiのOSイメージを焼く - @ledsun blog
Windows環境でSDの用意をしたいときは、
ダウンロードしたあと、7zipで.tar.gz形式のファイルを.imgファイルになるまで解凍して、imgファイルをWin32 Disc ImagerでSDに書き込めば大丈夫です。
Win32 Disk Imager download | SourceForge.net
あと、動作マシンですが…
Raspberry Pi B 2では動きません。
B+が良いです。
Windows 10 IoT Core on Raspberry Pi 2のStarter Packが発売になったので
出る出る...と予告ばかりが先行していた「Starter Pack for Windows 10 IoT Core on Raspberry Pi 2」が『ようやくin Stockですよー』と連絡がきたので、さっそくポチりました。
どうも1人1点しか購入できないようです。
日本への送料のことを考えると、かなり割高...な感じがするのと、Wifiドングルが技適通ってなくて日本で使うと違反になってしまう(個人で違反にならないように手続きできる人しか使えない)ので、このPackで買うのは、ちょっとためらいもあったのですが...
箱、かわいいから買っちゃった(テヘッ ←女子にありがちな無駄遣いw
節約するなら、電源ユニットとか、使えないWifiドングルとか、たぶん持ってるよねLEDやカーボン抵抗とかを除いて、必要と思われるものをピックアップして単品で買うといいと思います。単品でピックアップすると、だいたいこのくらいになるかな...
秋月電子やスイッチサイエンスでも単品で買えると思います。
Adafruit BMP280は、スイッチサイエンスにありました。(検索で出ます)
RGB Color Sensorは、同じ型番のものを日本国内の通販で見つけられませんでした。
それ以外は、秋月電子にあります。
10bit 8ch ADコンバータ MCP3008−I/P: 半導体 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
CdSセル(0.5MΩ)GL5516: パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
半固定ボリューム (10kΩ): パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
で。
買った後の使い方(作例)は、MSのサイト(英語)にあるので、そちらを見ながら作ってみると良いと思います。
実際にやってみた報告は、後日...
Raspberry PiにSense HAT付けてみた
このあいだ組み立てたRaspberry Pi Touch Displayと一緒に、Senser HATも買っておいたので、ちょっと触ってみました。
Sense HAT(Hardware Attached on Top)は、Astro Pi用に使えるセンサーが載っています。
グサッと刺してAPIをインストールして、すぐ使えるので、プログラム中心な私には、とても手軽で楽しい!きっと、子供たちでも簡単に使えます!
載ってるセンサー類は、
- ジャイロスコープ(Gyroscope)
- 加速度センサー(Accelerometer)
- 磁気計(Magnetometer)
- 温度計(Temperature)
- 湿度計(Humidity)
- 気圧計(Barometric pressure)
AstoroPiのために作られただけあって、それ系のセンサーがたくさん載っています。
それと、表面に8×8のRGB LEDとちょっとしたジョイスティックのようなものが付いています。
こまかいスペックは、Swagに書いてる情報が詳しいかな…
用意するものとかですが…
Sense HATはRaspberry Pi 2またはB+またはA+とつながります。ピンに直刺しで使えるので、まずは本体があればOK!RaspbianのインストールされているSDカードを用意しておいて、あとでAPIインストールするために有線または無線でインターネットにつながるようにしてあれば大丈夫です。
私は、HDMIモニターとかUSBキーボード&マウスを使わないで、A+でセッティングしました。A+とPCはSSHで繋ぎます。これは、Sense HATとは直接関係ありません。
(Sense HATを使うだけであればターミナルが使えれば十分なので、HDMIモニタ繋ぐのが面倒…。まぁ…標準で提供されている制御用ライブラリはPythonなので、Pythonのプログラムが書けて実行できれば十分ですから…。)
つなげて電源入れると、LEDが全開で光るので…こんな感じになる…まぶしい…><
制御用ライブラリのインストール方法や、動作確認を兼ねたインストール後の「Hello World」プログラムは、専用のページがあるので読めばわかると思います。
もう少しサンプル欲しいぞーということであれば、GitHubにサンプルあるので、こっちを見ればいいかと。このサンプルで面白かったのは「compass.py」。磁気計使うデモなので、プログラムを動かして近くに磁石を持っていくと、磁石を追いかけてLED表示が動きます。
思いのほか楽しいのは8×8のRGB LED。けっこういろいろとできる。
1つ1つのLEDに点灯するときは、HDMIの差込口が下向きで、左上だと(0,0)、右上だと(7,0)と指定して…という感じで、わりと直感的だから簡単。
センサー類の値を取るのも、簡単(ただ、ほんとにお試し程度にしか触ってないので、偉そげには言えませんが…)です。
シルバーウィークは終わってしまったけれど、空き時間でこれで何か作ろうと思ってます。
日本のRSコンポーネンツでも取り扱いを始めたようなので、手軽に買えるようになるね!
冬休みに入る前に、Sense HAT使ったハンズオン会が出来ればいいなーと思ってます。