OMMFで手に入れたRasPSION
Ogaki Mini Maker Faire 2016に行ってきました。別の予定のついでに行ったので、細かく見ることができなかった…残念…
そんな中、大きな戦利品が『RasPSION』です。Twitterで見かけて気になっていたやつ。
Ogaki Mini Maker Faire では #RasPSION を少量だけ販売予定です。初めての一般販売です。
— moxun(モクスン) (@nokton35mm) 2016年11月29日
価格は 39,800円。お手持ちのRaspberry Piを接続するだけで使える半完成キットです。 pic.twitter.com/DdcuzwUupu
以前にMakeのサイトでも見かけていて。
めちゃめちゃ気になってまして…
価格が、1台で3万9千8百円…で、ちょっと躊躇してたんですが、moxunさんに聞いたら「ほぼ原価。rapooのキーボードとラズパイ財団純正液晶モニタと電源用の充電池が、このkitには含まれている」とのことで…納得!ここだけで、1万5千円くらいはかかるし、アクリルの工賃を考えると…ほぼ原価ですよね…。
比較するものとして、KANOとpi-topがあると思います。
KANO Computer Kit Bundleがあると思うんですが、KANOは$299.99なんで、RasPSIONより安いんですが…KANOのキーボードはBluetooth使ってるんですが、そのBluetoothが技適通ってない可能性がかなり高く、電源キットもPSEマーク無いので…法律に触れたら困るから使えないところが多すぎて…。
あと、KANOは、kitが一体化しないので、イマイチ…
pi-topは、価格はKANOと同じ$299.99(without Piで買えば$264.99)なので、pi-topのほうがお得かな…と。
ただ、pi-topは、色が…独特なw ここは好みの問題ですが。
RasPSIONの本体は、今回の販売ではクリア。どうせシールとかでデコってしまうので、色にこだわる必要は無かったのですが、ボディカラーがクリアであることと、あともう1つ、2軸ヒンジ構造がとてもカッコイイので購入を決めました!
今回、設計したRaspberry Piをノートパソコン化するキットに、RasPSION(ラズ サイオン)という名前を付けたんだけど、何故なのかお分りいただけるだろうか、 pic.twitter.com/KsxteN01Hy
— moxun(モクスン) (@nokton35mm) 2016年7月3日
機構…好き(*˘︶˘*).。.:*♡
メカメカしいのがとても良かった〜♡
購入しただけで、まだセットアップしていないのですが…Ebenさん来日イベントの現場に持っていきたいので、これから頑張って組み立てます〜!
いよいよ本気出すよ!と思って、CHIRIMEN Boardのハンズオンでファーム書き換えてきた
前々から、CHIRIMEN Boardの人々にお声がけいただいて参加してきたのですが、今年のMFTでやっと実物を購入できたので、そのそろ本気ださねばーーー!と思っていたところに、ハンズオンイベントが…
chirimen-oh.connpass.com…渡りに船w
で、今回は、最新のファーム書き込みしてから、アプリ&電子工作です。
まずは、ファームをやっつけます。
CHIRIMENサイトの以下URLにある「クイックスタート」の「イメージアップデート編」がCHIRIMEN Boardへファームウェアを書き込む方法です。
https://chirimen.org/docs/ja/quickStart.html
Windowsの場合には、きちんと手順があるんですが、Macは…まだいろいろ不安定な手順があるらしく…残念です…(そのへんの情報は、教えてもらった方法をあとで書けそうな気がします…気がするレベルですがw)
私は、Windowsでやってみましたが、書いてある手順通りで大丈夫でした。
ただ、電源入れるときに完全に電源切れている状態で「Recover Mode」ボタンを押しながら電源を入れるのが爪長女子には難しかった!このボタンがちゃんと押せないと、ドライバマネージャに表示されないので要注意です。あと…HDMIのケーブルからも微妙に給電されちゃうようなので…Recover Modeのボタン押すために完全に電源OFFした状態にするのには、HDMIに繋いでいない状態にする必要があると気付かなくて”電源切れてないお?”って困ったので、そこは注意です。
ちょうど発売になったばっかりのSoftware DesignにCHIRIMENの記事(赤塚さんが書いた~♪)が掲載されているということで、山積み(そんなに山積みでもないw)
次は、プログラムと電子工作ですが…
まずはサンプルを…ということで、Fabbleに置いてあるサンプルを動かしてみました。
これも、動作実績のあるソースと部品なので、特に問題無く。
参加した人の何人かが「音、出す!」と言い出して、ちょっとチャレンジしてみたのですが、今回はうまくいきませんでした。
ボードのほうには、ARIN / ALIN / AROUT / ALOUT / AGND…とあったので、あれ?オーディオアウトできる?!と期待したのですが、実装されていないということで…残念…
今日は出来なかったのですが、カラーセンサーが利用できるようなので、近いうちにカラーセンサーで何か作りたいー!
Johnny-Five、NodeSchoolで勉強してみた。
International NodeBots Day in Tokyoということで。
以前からJohnny-Fiveについては、資料を読んでたのですが、ぜんぜん書いてなかったので、いい機会かなぁ…と。
イベントで紹介されたNodeSchoolというサイトが、すごく良くて(思わずJohnny-Fiveから脱線して他のコンテンツをやろうと思ってしまったんだけど)、これに沿って一通りのプログラムを書いてみました。
実機が無くても、コードの判定をしてくれるので、コードが正しいか間違ってるか分かるんですが、コード動かすハード側の環境があれば尚良しということで、現地でキットも購入しました。
キットは、dotstudio株式会社ののびすけサンが企画販売していて。NodeschoolのNodeBot Workshop(今回やったコンテンツ)に対応しているし、ちゃんとコレ用に組んだキットなので、使いやすいです!(実機動くとうれしい♪)
↑キットの中身、こんなんです
1日で全部できるかな〜♪なんて考えていたんですが、回路図読む力と、問題文読む力が足りなくてw
「回路図見ながら配線していくコツは、GNDから辿って(配線して)いくといいよー」と教えていただいてからは、だいぶ間違えずに組めるようになったけど…問題文読む力は…どうしたら間違えずに読めるか…どうしたらいいんだ…
結局、5問までで終わってしまいましたー残念!あと4問残ってる!
どの問題も、Johnny-FiveのAPIをちゃんと読まないと正解が書けないので(サンプル丸写しではダメなので)、夏休みのうちに問題に関連したページの紹介やAPIの概説を自分のためにどこかに書いておかないと忘れちゃいそうなので、どっかに書く予定です。
取り急ぎ、今日の忘備録としては…
Firmataの書き込みを忘れてしまったので、せっかく書いたプログラムが動かなかったので、そこを忘れないようにするのが大事だなーとw
1. Firmataとは « nakayasu.com – lecture
最後、のびすけサンに、かーなーりー助けてもらったので、お礼を…
のびすけサンありがとうございます!
Raspberry Pi 3のシリアル接続には考慮が必要な様子ですね…
ラズパイの技適問題で、じりじりしてます。
微妙に前に進んでいるようですが、まだ完全にクリアとはなってないようですね。
あんまり情報入ってこないので、よく分かんないです…はやく使えるようになるといいな。
通電できないからといって、ボーっとしていると技適通ったあとにバタバタするかなーって思って、先行していろいろ調べるようにしています。
スイッチサイエンスさんも、先行して調べたところは公表してくれているので、私も1つ公表しておきます。
ただ、まだ試していないので、じっさいにどうなっているかは分からないです。
そういう噂がある…くらいに思っていてください。
シリアル接続について、気になることを見つけました。
私はGUIが必要ないときは、以下の方法でシリアル接続するのですが、そこに関連することです。
ここに「シリアルポート通信のときのボーレートが『115200』から『72000』に変わったよ」ってことが書いてあります。
GPIO14と15が Bluetoothで…みたいなことなんですね。英語弱いので翻訳ソフト使いながら読んだので内容に自信がないのですが、今まで通りにシリアル接続する方法があるようなんですが、それを遣うと性能面に影響があるようですね。
財団のフォーラムでもけっこう話題にはなってたみたいです。
私の記憶だと…TeraTermだと、ボーレートは固定値で72000って指定できないような…
とにかく、実機の電源入れても大丈夫になったら、できるだけ早く試しておきたいと思っています。
Raspberry Pi 3がPimoroniから届いた!
発売日にPimoroniに注文したRaspberry Pi 3とPibow3が今、届きました。
いつも通り、だいたい1週間かかりました。
今回は、LEGO用トップとかPITFTとか…RPi3を買ったので用途が減るRPi2をオモチャ化するパーツも同時購入です。
とりあえず開封の儀。
箱のロゴ見るとelement14からの出荷品ですね。同封説明書などは、こんな感じ。
みなさん気になってる技適マークは、このパックには付いてなかったですね。
…ということで。技適マークないので、通電しません!www
Pibow3組み立てたら、追加で書きますのでー。取り急ぎここまで。
追加:
Pibow3に入れてみました。CPUの温度上昇に考慮した穴あきあるのでCoupéにしました。
1.8cm×1.8cmの角丸が、空いてます。ヒートシンク付けたかったら1.5cm角より小さいくらいでないと、Pibow3に入れたままでは厳しいかな…。Pimoroniだと、1.45cm角のを売ってるので、そのサイズがいいのかも。(Pimoroniで買い忘れた…)
リラックマカフェでガッカリしてきた
『リラックマカフェinはちみつの森』に行ってきました。
新キャラの、ちゃいろいこぐま…かわいい!!!
くまんばちも、かわいい!!
食べ物は、こんな感じ。味は…。(エッグベネディクトのリラックマは醤油味www)
スタートしてまだ4日なのに、もう2回も行った!
2回行って、2回ともガッカリしたのは、運営オペレーションの悪さ。
今回は予約が必要なので並ぶ時間も短いと期待している人が多かったのか、並んでるあいだに列の途中から「まだー?まだー?」と声もあがってました。
店員さんが全くの素人なのか、並んで予約確認して店内に入れて…の流れがグダグダで、いちばん先頭の人の入店は予約時間を10分以上過ぎていた回もあって、後ろはそれに伴って、ガンガン遅れます。
遅れた分、食べる時間が少なくなるのでツライです。
私が行った回でいえば、一番最後に入店したお客さんが、予約入店時間20分近く過ぎてからやっと入店させてもらえて、注文したものがテーブルに来るまでにさらに20分…みたいな感じで、最後はガシガシ搔き込んで食べてました…
これから行かれる方は、公式ページには『10分前に来て』と書いてあるのですが、それよりちょっと早く行って、できるだけ列先頭に行ったほうが、予約時間がとっくに過ぎてるのに入店できない!食べる時間がない!という不快な状態になりにくいと思います。
ほかに、公式ページでは『全員にランダムでプレゼント』と書いてあったランチョンマットとコースターは『これは、買い物した人だけなんです』って、グッズのお買い物をしなかった人はもらえないような発言を店員さんがしてましたので、お気をつけください。(買い物していても、これもらえますか?って聞かないともらえないです。私も、これもらえますか?と聞いて、やっともらえました。)
大きくガッカリだったのは、この2点ですね。
あと、ガッカリではありませんが、いくつか。
フロアーが狭くて通路は人ひとりがやっと通れる程度で、荷物を置くスペースは無いので、持ち物は最低限にしたほうがいいです。いちおう荷物用の机の下に置くカゴみたいなのはあったのですが、カゴが邪魔して椅子にちゃんと座れない席があったみたいです。
2人で行っても、椅子4席1テーブルのところに、別の2人連れと相席で通されますので、相席苦手な方は覚悟しておいたほうがいいです。(この辺は、前にもそうだったような気がするんですが…どうだったかな?)
グッズ販売は、グッズ購入用の番号順に、呼ばれたら行く…という方式です。食べ物が出てくる順とはまったく関係なく呼ばれるので、パフェが出てきたとたんにグッズ販売呼ばれて「おいおい、溶けるしw」みたいな笑い話もあり。
あ。グッズは補充が無かったようで、遅い時間帯の回だとあんまり品物が無いです。
…と、いろいろ書きましたが。
まぁ、美味しいものを求めていくところではないし、リラックマカフェに行ってきたという満足感のためだけに行くところなので、普通のカフェのような接客があるという期待をしなければ、まあまあ楽しめると思います。
技適を受けてないRaspberryPi3…遊べない…ので、KanoOSで遊ぶ!
Happy Birthday!RaspberryPi!2016/2/29で発売四周年、おめでとうございます。
それに合わせて、Raspberry Pi 3 Model Bの発売発表がありました。
今回のボードは、Wi-FiとBluetooth 4.1がボードに標準搭載となりましたが…はい、ここで気になるのは『技適』ですね。
国内リセラーのRSコンポーネンツさんの告知では、技適は受けてないそうなので、現時点では、国内利用は違法…。今後どうなるか?ですね。
財団公式ドングルって、いまだに技適が…なので、RPi3の技適も期待薄???申請の予定はあるようですがいつになるのか…
最新レポートは、あっきぃさんや、ユーザー会の記事に。
Raspberry Pi 3 Model Bがリリース!&Raspberry Pi リリース4周年! | Japanese Raspberry Pi Users Group
Raspberry Pi 3がリリースされたー - あっきぃ日誌
現時点では技適未取得なので、買い急ぐ必要は無いかなーと個人的には思います。
思い返せば…
2012年の発売から今までにいろんな財団およびサードパーティから、RaspPi関連のリリースたくさんありましたね。技適が必要なものもいくつか。
その中の1つに、Kano Computerというのがありました。
Kano: A computer anyone can make by Kano — Kickstarter
いろんなサイトで紹介されてたんですが、これも日本では技適など許認可の問題があって、購入はできるけれど、使ったら違法…なので、残念ながら…だったのですが。
最近になって、機器は使えないけれどOSだけなら使えるよね!と気付いて。機器は使えないけど、買って、OSだけ抜いて使ってみようかな?と思っていたら、OSだけ手に入れる方法が分かったので、さっそく試して、オープンスースカンファレンス2016 Tokyo/Springの『帰ってきたRaspberry Jam at OSC』で紹介LTをしました。
KanoOS、面白いですよ。遊べます!
SlideShare→Kano osいいよ(中身、スクリーンショットばっかりです、つまんないです)
話したことは、だいたい以下の通り。
KanoOSは、無料で入手できます。GitHubにもあります。
OSは、Raspbian+αになっているので、細かい設定などはRaspbianでの設定ができる人であれば、特に何も困ることは無いと思います。
注意点としては、
OSをダウンロードするときに「Windows」とか「MacOS」はやめましょう。ワンクリックインストーラーでSDカードを作るBurnerというツールがダウンロードされますが、これはSDカードに焼きこむ時間がビックリするくらいかかるので、imgファイルになっている「Download the image directly」からダウンロードして、Raspbianと同じ手順でSDカードに焼いたほうがいいです。
それから、
初回の起動は、かならずRaspPi本体にモニター付きで試してください。
初回起動時のセットアップは全部GUIで、そこをすっ飛ばすことはできません。ガイダンスにしたがって、ネット接続やアバターやKano Worldというコミュニティに登録して設定完了。但し、各アイコンの説明などの使い方紹介みたいなプロセスを経ないと自由には使えないので、ちょっと面倒臭い…でも子供向けだから面白いです。
一通りの作業が終わったら、あとは遊ぶだけなんですが。
私はRaspbianなどを使うときVNCで接続してる(理由:いろんな線がごちゃごちゃになるのが嫌)ので、そのための設定をしてから再起動して使いました。
KanoOSの場合は、VNCServerはインストール済で、(右のほうのハートとかのアイコンがあるところから)VNC用アイコンをクリックするだけでOKです。
IPアドレスが変わってしまうと困るので自分で固定IPに設定しておいたほうがいいけれど、固定IPはアイコンクリックではできないようです。
入ってるアプリは、ほとんどが「コマンドを打って○○する」というたぐいのものです。
いちばん面白かったのは、lsとかcatとかのコマンド打って進めるRPGです。
lsでクローゼットの中身が表示されてcatで取り出すとか…w
コマンドでゲームを作る…
コマンドで絵を描く…
コマンドでKano用HATが光る…
こんな感じで、いろいろあって無料で使えるので、ぜひ試してみてください。
…ってことで、KanoOSでキャッキャウフフできる友を募集中…