chibi:bitが発売されたので、試してみた
今日はchibi:bitの発売日でした。(chibi:bitは、micro:bitの互換機です。)
www.switch-science.com夏にテスト版の販売をしてたのですが買いそびれ…それがやっと正式出荷ということで…さっそく試してみました。通販だと手に入るのが明日か明後日になっちゃうので、昼休みに千石電商で買いました〜。(値段はスイッチサイエンスさんから買うのと同じでした。)
実は…micro:bitも持ってるのですが、技適の問題があるので通電したことなかったのです。いちおう比較のために両者の写真を。
ボードの大きさ厚さなどは、まったく同じです。BLEのところがちょっと違うかな〜くらいで。あと、micro:bitは、パッケージが袋…けっこうかわいい袋です。chibi:bitは良い箱でした。箱捨てちゃうのもったいない感じ。
つなぎ方
「Windows10 + ブラウザ」そして、本体とUSBケーブル(データ通信できるやつ)で準備はOKです。RaspberryPiで何かするときに、HDMIでモニターにつなぐの面倒…って思うタイプなので…本体とPCをUSBケーブルでつなげばいいだけなのは、良いです♡
つなぐとプレインストールのプログラムが動きはじめます。
ボタン押したりするのが楽しくてプレインストールアプリで遊んでしまったw
電源はUSBから取ってます。で、基本動きっぱなしなので、動くとウザいときにはUSBを抜いておけばOKです。抜き差しは特に注意する点ナシ。ずっと手で持ってるのは面倒…
プログラムの作り方
プログラムは、Web上のIDEで作ります。
どちらも使えるそうです。とりあえずchibi:bit用で試してみました。
IDEのサイトを見ればわかるとおもいますが、いわゆるブロックエディタです。Scratch使える子供ちゃんなら、すぐにプログラミングできると思います。IDE使ってる途中で気づいたんですが、Win / Macとかブラウザの違いとかで、なんかちょっとづつ画面が違う…各環境に合わせて調整中って感じなのかな?…MacのFirefoxだとロゴ位置とか変だし…
作ったプログラムは、ダウンロードしてファイルを作って、そのファイルをchibi:bitにインストール(送って)する…という手順でした。途中でガイダンスが出てくるから迷わないと思います。ただ作ったファイルが名称未設定になってしまうので、そこはフィアル作ってから変えなくても、設定で最初に変えておくほうが便利だと思います。
作ったプログラムの中身はJavaScriptの形式でも見られるので、ブロックエディタからプログラム言語への橋渡しもできていい感じです。
プログラムの保存
作ったプログラムはダウンロードしたものを保管しておく方法でしか保存できないようなので、ダウンロードしたプログラムはちゃんと自分のPCで保存してとかないと駄目みたいですね。
プログラムの実行
前のところにも書きましたが「プログラム作る」→「ダウンロード」→「ダウンロードしたファイルをchibi:bitにコピペ」→「chibi:bitのリセットボタンを押す」で実行されます。リセットボタン重要!
ほかのIDE
micro:bitのIDEのほうには、これ以外にも、いくつか違う(Pythonで書くやつとか)あるので、試してみたいです。
あると便利なもの
実は、秘密兵器を買っておいたのです!!
プロトタイピングプレート(&電子工作系のチュートリアルと部品類)。
これがないと、ずっと手で持ってることになるのでウザいし、ワニ口クリップの導線必要になるし…と。高いけど、意味ある出費!
↑は日本出荷してくれるか分からないので、買うなら↓のほうがいい。Pimoroniは日本に出荷してくれる。
Inventor's Kit for the BBC micro:bitshop.pimoroni.com
これ、らくちんです♪
感想
中1くらいの子たちの教育用マイコンボードなので、RaspberryPiと被る感じ?と最初(micro:bitが出たとき)思ったのですが、想像以上に「教育用」でした。
サンプルもいろいろあるので、冬休みに遊ぶにはちょうどいいかもしれません。
大人は...どうなんでしょうね。スマホ連携のあたりかな…。大したことできない気はするけど…。まぁ、冬休みに試してみます。