AIY Kitの組み立てで、ちょっと困って工夫したところ
5月に出ていたAIY Kit、MagPIを購読してないので、ずっと単品販売を待っていて、日本発売よりも少し早くpimoroniから購入できたので、組み立ててみました。
Google AIY Voice Kitshop.pimoroni.com(2017/11/18時点で在庫あるみたいだから、急いでるヒトはpimoroniから購入お勧め)
このKitは、RPiにVoice HATをガッツリ取り付けるようになっているので、あとからHATが外れなくなることもあるかと想定(前にskywriterのHATが外れなくて、無理やり引っ張って壊したことがトラウマ。)して、RPi3は新規購入でAIY Kit専用にしました。
Voice HATの取り付けが嫌なら、AIY Kitを購入しないで、USBマイク&スピーカーでAIY Kitと同じ環境の構築もできるみたいです。(後日チャレンジ予定。)
Kitに同梱されているテキストブックにも組み立て方法が掲載されていますが、Webに掲載されているもののほうが読みやすかったです。
aiyprojects.withgoogle.com英語苦手なら、Google翻訳すれば大丈夫です。
2か所、ちょっと困ったところがありました。
1つめは、スペーサーを刺すところ。
組み立て手順の②Assemble the hardwareで「Insert the standoffs into the two yellow holes」と書いてあるんだけど、RPiのほうの穴にプラスティックのスペーサー(スタンドオフ)を刺すのがすっごく固くて。特にEthernetポート横の黄色い穴に刺すのが難しくて、ポートの角で指を切ってしまった!危険!!矢印のところ!!
Accessory board(HATのこと)のほうに刺してから、それをRPiにのっけて刺す…のほうが安全だと思う。(2台目の組み立ては、先にHATに刺した。こっちのが楽だった。)
2つめは、マイクボードを箱に貼るところ。
⑧Put it all togetherの8番目に「attaching the microphone board to the cardboard.」って書いてあるけれど、microphone boardの裏面(箱に接するほう)にハンダ付けしたピンが少し出てるので、ギューギュー押し付けないと両面テープで貼るのが難しい…。
ちゃんと貼り付けておかないと、あとでマイクがズレるので、どうしよう…と。
それで、コマンドタブを切って使いました。コマンドタブなら厚みがあるから。ひっつき虫でもいいかも。ひっつき虫のほうが貼り直しも簡単かな…。
以上で、組み立ての工夫点おわり。
器用なヒトは、こんなところで苦労しないんだろうな…。