女子部をやっていても、たくさん女子があつまると、やっぱり珍しくてソワソワする!
総勢40人以上の女性エンジニアが集まって、GitHubをお触りしたり、Gitを活用してる話を感心しながら聞いたり…する勉強会をしてきました。
今回のJava女子部は、PyLadies Tokyoとの合同開催。
PyLadiesさんがGit勉強会をするというところに便乗♪
初めて触る人から積極的に活用中の人まで、幅広く参加してもらえるように、スピーカーさんも幅広く、話題も幅広く。
私が複数人開発・業務で感じているGitのうまみ : @sinamon129さん
(資料が見つからなかったの…ごめんなさい…あとで探して貼る…)
DevOps分野でのGit活用事例:@_zooさん
どんな話をしていたのかは、↓こちらで。
個人的な感想としては、
女性エンジニアがたくさん集まる…というのは、女性としても物珍しい!
この1点に尽きると思います。
集まった女性が、あまりに女性ばかりなので物珍しくてソワソワしてるのが、ちょっと面白かったです。
自分たちが女性なのに、女性の集まりでソワソワしてしまうとうことは、
男性陣も、女性が参加するだけで、意味なくソワソワしてしまうんだろうな…ということを思いました。
で。
私の近くの席では、
女性というだけで、誰かのオマケで参加してると思われるのは、遺憾。
女性というだけで、ちやほやされて姫扱いなのは、遺憾。
ギーク女性だからといって、過度に珍しがる男性がいるのは、遺憾。
…と、女性エンジニアのさまざまな「遺憾」について、話が出てました。
これらの元になっているものは、私も感じた”ソワソワ”感だと思うのです。
これは、現時点では、なんともしがたいものがあるかも。
このソワソワ感にどう対応するのかが対策できたら…もっと気軽に参加できる女性が増えるのかな?
女性エンジニア側からしてみると、
”女性”として特別にちやほやしてほしいワケではないんだよー…というのは、虫が良い話?…ではないと思っています。
女性…という点で注目されるのは、気分的には「なんだかなー」と感じている女性エンジニアさんが(たぶん、男性にも)多いので、そこをなんとか変えていきたいね♪と。
男女問わず、自分と合うレベルのコミュニティで、楽しくお話できるような業界になるといいなーと思います。
3DCGな画像が…物理計算も煩雑な手続き記述もなく、ブラウザなエディタを使ってJavaScript書いて…サクっと作れちゃった驚き
仕事が詰んでてイラッとしたので、気分転換に3DCGのハンズオンに行ってきました。
jQuery初心者超歓迎!スマホWebVR作品を1日で作ってVRCの大賞10万円を獲りに行くハンズオン - スマホWebVR制作 | Doorkeeper
3DCG…Oculus Riftも買うくらい、3D(見るのが)好きなんですが、自分でコンテンツ作れないんです…UnityもUnreal Engineも使ってみたけど…挫折orz
こんな私でも「jQuery初心者超歓迎!」なら、できるかも…と期待して。
以前に「超簡単に3DCGできるJavaScriptライブラリ作った - aikeの日記」を読んでちょっと試してみていたので、こんな感じなのかなー?と予想…したのですが、それよりもお手軽な感じでした!
実際に使ったもの
jThree - 3DCGと立体音響が数行で動くWeb3Dライブラリ
jThreeは、three.jsのラッパー+αで、タグで簡単に書けるようになってます。
jThirdは、jThreeなどを使ってコンテンツ作成&公開するためのプラットフォーム。
すでにMMDモデルなどが用意されているし、ペタペタ貼り付けで作れるようになってます。公開時に、モデルなどの素材提供者への著作権明記しなきゃいけないとこも、このプラットフォームは素材提供時に登録した内容から自動的に表示してくれるから、作り手さんみんなに優しい環境♪
とりあえず、チュートリアルあるから、やってみるといい。
チュートリアルの準備
- https://jthird.net/ にアクセスする。トップページから音が出るから注意。あと、Firefoxだとスクリプトが固まるので、Google Chromeからアクセスすることをお勧め。
- 画面左に「Anonymous Sign Up」とあるところをクリックして、簡易サインアップのIDを発行する。パスワードは必要、メールアドレスは不要。(ちなみに、通常の「Sign Up」はメールアドレス要で、IDは自由に決められる。)
- エディタ画面が開く。
- 開いたエディタ画面で、中央近くにある+記号のところをクリックして、新しいプロジェクトを開く。何か名前を入れる必要があるので、半角英数でとりあえず何か入れる。エディタの解説はこちら→jThird Editorの使い方 - Qiita 。(Anonymousでサインインしていると一部表示内容に違いがあるけれど、使い方は同じ。)
チュートリアル
- jThree備忘録 にある「初音チュートリアル」の「①ミクを表示」を参考にする。
- 開いているタグは、自分で書かずに挿入で入れる。タグを入れたいところをクリックしておいてから、挿入をクリックする。
- 何か入力するつど、ctrl + cで保存しておくと安心。画面上部のフロッピーディスクアイコンをクリックしても保存する。
- 「①ミクを表示」を保存した時点で、ウィンドウ右枠の画像が出るところに、MMDモデルが出てるはず。このモデルは、このままマウスでクルクル動かして、どの角度でも見られる。
- 「③音楽を鳴らす」のところは、入るタグがチュートリアルとは変わっているので「音源の設置」だけ行って「再生の制御」は、やらない。タグが入ったら、保存して、MMDモデルが出てる右枠のところにある再生ボタンを押してください。音が出ます。
- 「④ステージに立つ」は、「Unityちゃんステージ」「テンポステージD」「カンテリオ王国」を選んだら「Xファイルプラグイン」は必要ない。
- 「⑤カメラ位置」は、最初から調整済みのため必要ない。
ここまで、MMDモデルをクラウディアさん・ステージをテンポステージDで試したときの例が↓これ。
この環境、ひとことで言って、簡単!楽しい!
こういうMMD使ったハンズオンからスタートしたのですが、ちゃんと立方体のモデルなどを使って…のコンテンツもタグの貼り付けで簡単に作れました。楽~♪
JavaScriptで連携できるものは使えることが多いようで、Milkcocoa 使ってのサンプルとかも作ってみたので、そのうちどこかで公開したいです。
おみやげに Google Cardboard をもらったのですが、作ったコンテンツを2眼のスマホVRモードにするにも、ペタっとタグを貼るだけなので、とっても簡単に見ることができました。もちろん、Oculus Riftモードもありました!
jThirdとjThree…3DCGへの入り口として、プログラミング初心者でも始めることができるレベルになっていて、素材も最初から入ってるから「あー、やってみたいなー」という気まぐれな勢いでスタートできちゃうところが、すごくイイと思います。
今回のハンズオン「jQuery初心者超歓迎!」とあったのですが、ほんと、その通りだと思います。
これで何か作りながら、jQuery とか JavaScriptとか覚えていけばいい。目に見える成果があるから、励みになる!
こういうところからプログラミングの勉強ができれば、楽しいだろうなーって。
jThirdで jThreeに慣れていって、もっと自分の自由度が欲しくなったらthree.jsとかに手を出せばいいし、そのころにはJavaScriptも使いこなせるようになっているだろうと思うし。
(ある程度の)物理計算も一発で入るし素材も用意されてるし、お手軽すぎて邪道なのかもしれないけれど、これくらい簡単にできれば、誰だってやりたくなるし、その中の数人でもいいから、どんどん本格的な3DCGを学び始めればいいんだと、私は思います。
で、さらにおもしろかったのが、これを作ったお兄さん本人!
jQueryとJavaScriptとPHPしか使えないヒトなんです!と豪語するwww
なんか名前に記憶ががが…と思ってググったら「きじピッたん」のヒトでしたw
PepperくんがJavaから制御できると聞いて、駆けつけて、触ってきた件について
JDTとStephan ChinのJJUG Raspberry Pi Night Seminarで紹介された
Pepperくんが、Javaで制御できる件…さっそく体験会に行ってきました。
今回は、ソフトバンクロボティクスさん主催のJJUG協賛イベントで、神田の3331にあるアルデバランのアトリエで行われました。
募集自体が、Stephanのセミナー内で行われたことと瞬殺で全席完売状態だったので、参加したかった人に情報が行き渡らなかったみたい。
今回の開催自体はStephanの「JJUGのために、やってあげてよー」という発言があったからみたいです。Stephan、ありがとう♪
やったことは、
でした。
資料類は、Web公開しないでねー(ハンズオンの風景写真はいいけど)と言われたので、資料公開は無しです。(スライドだけは公開したいなー。)
とりあえず、どんな感じのソースコードになるか?だけは、お知らせしたいので、私が最初にテストしたソースコードを載せます!
このコードをEclipseで書いて実行すると、PCにあるプログラムからPepper内にあるPepper SDKを呼び出しして、Pepperが動きます。
PC側にプログラムがあるので、ブレイクポイントを仕込んで、デバッグ実行も可能でした。
難点は、
- プログラム側が落ちても、Pepper側の動作が終わらないことがある
- プログラム末尾まで動いても、プログラム自体が終了しないことが多い
という点で、このへんは今後の改良待ち…ですね。
他の実行方法として、Pepper内部にプログラムをインストールしてしまう(これが本来のやりかたなのでしょう)方法も用意されているとのことですが、今回はやりませんでした。
あと、Pepper実機が無い人のために、Choregrapheのバーチャルロボットを使って動作確認する方法を聞きました。
Choregrapheの[編集]->[設定]でロボットモデルを選んでから、[接続]->[バーチャルロボットに接続]を選んで、Choregraphe上のロボットビューに、バーチャルロボットを出します。
プログラムのほうは、[編集]->[設定]の画面に出ていたポート番号を使って、
にすればいいそうです。
Choregraphe上のロボットビューは、センサーや音声をバーチャルに処理するため、センサー用のライブラリを設定したり、音声はふきだしで表現したり…と、面白みには欠けますが、一通りのことができそうです。(経験上、カメラはバーチャルロボットではダメ…)
Java用のAPIはjavadocレベルのリファレンスもいただきました。APIを見るといろいろできそうな感じはあるのですが、まずは、Choregrapheでどんな制御ができるのかを勉強したほうがよさそうです。
ハンズオンで体験したWindowsだとめんどくさいなーという点をまとめます。
私は、Choregrapheは触ってたのでそこは大丈夫!と思っていたら…
今回持参したWindows7機では…いろいろと…問題が…
まず(分かっていたことですが)ChoregrapheからPepper実機に接続するとき、通常は[接続ボタン]から一覧を出して自分の使うPepperを接続するのですが、Bonjourが入ってないと、一覧内容が出ないのです。Windows機でzipのほうのChoregrapheだとBonjourのインストールを聞かれないので…入れ忘れることが多いです。
Bonjour必須!!
次が、Java SEのこと。Pepper用のJava SDK(Java NAOqi SDK)は、32bitベースです。こちらが作るプログラムも32bitのJava SEが必要です。Windows機で64bit使ってる人は、ちゃんと用意しておいてね?ということでした。
とりあえず、短い時間のハンズオンでしたが、Eclipseで開発して、実機を即動かせるというところがよかったです。
噂によると、6/6にJJUGがPepperハッカソンをするような…。なので、それまでにSDKを研究しておきたいと思っています。
Windows女子部に行って、fiddler使って楽しかった話を聞いてきた。(単なる感想文)
Java女子部のヒトなのにWindows女子部の勉強会に行ってきました。
3月10日 Windows女子部 Web班 第1回勉強会(東京都)
過去、Java女子部はWindows女子部にお世話になってまして…
R1-6 [BOF] なかなか聞けない!IT業界の女性の本音〜社外にロールモデルがいたっていいじゃない JJUG CCC 2014 fall
そのご縁で、以前からWindows女子部のメンバーには入れていただいていたのですが、人気の高いイベントが多いので、参加できたのは、初めてです。
今回は、『Team Web』の第1回目勉強会だということで、fiddlerの紹介と簡単な体験…という内容でした。
fiddler…WIndows環境で動く、HTTPリクエスト・レスポンスの中身を確認できるローカルプロキシです。有名です。
…でも…私は、ほとんど使ってません、今までは。
手軽に見るなら、ブラウザのDeveloper Tool系でやればいいし、ガッツリやるならWireshark使えばいいし…
と、思っていました。
他のツールで用が足りてるからfiddler一生使わない…という選択もあるとは思うのですが、
「ツールは、いろいろ使ったうえで、状況に合わせて選択したいと思うんですよね。」
という個人の気持ちもあり、参加。
今回の勉強会では、
- これを使って何ができるのか
- プライベートで使ってみた実例
- ちょっと触ってみる
この3点を、「気軽に」「楽しく」みんなで取り組みました。
最初に、fiddlerそのものの説明から始まったのですが、普通の勉強会だとガッツリ説明して…その時点で、入門レベルのヒトは聞いてて息切れ…になるのですが、ここはサラッと。
実例と触ってみるところで、機能や特徴が分かる説明をしてもらえたので、サラッと概要だけでも、足りなかった感は全く無かった!
むしろ。最初の部分での説明は、この程度の量で良いのかー!もっと実感できるタイミングで説明したほうがいいんだー!と思いました。
実例は…ここには書けないw(ホントは書きたい~ ホントに書きたいぃ~)
ですが、普段からWebシステムに(技術者として)接していないヒトには思いつかない活用法でした。「へー…さすがプロだ!」と思いました。
そして、この実例の説明だと、HTTPリクエスト・レスポンスの中身に興味を持つだろうな…と思いました。
そして最後の、「触ってみる」タイムときに、雑談ベースで「機能」「使い方」を説明していただいたいて…
あ、こんな感じのものねー!またもうちょっと先の話もしたいねー!
…という感想で終わりました。
明日から現場で使います!!っていう興奮は得られなかったのですが、今後、もうちょっと勉強してみようかな?と思う意欲は湧きました。
収穫の大きい(情報量の多い)勉強会もいいけれど、平日で仕事帰りの勉強会なので、このくらいの情報量だと負担がなくていいな♪
勉強会のあとは、
残れるヒトだけで、近くの居酒屋で晩ごはんを兼ねた懇親飲み会。
ここでも収穫になることがありました。
1つは。
参加者の中のひとりが、テスト技術者ということで、JaSSTソフトウェアテストシンポジウムやJSTQBテスト技術者資格認定のことを話してくださって、それに対する椎野さんのご意見や取り組みなども伺って。
「テスト工程、大事!」の思いを新たにすることができました。
あと1つ。
仕事メンバー以外、同じ技術コミュ以外…というような『外のヒト』と話すのは大事だなぁと。
いつもは、JavaとかRaspPiとか、わりと偏ったところに居るので、ほかの世界のみなさんと交流を持って、『他の流れの中で、どんな取り組みをしているのか』を知ることは、自分のプラス/マイナスやバイアスを知ることになって、それが、次へのステップになるな…と感じました。
これからも、いろんなコミュのヒト、いろんな技術、食わず嫌いしないで取り組みたいです♪
お土産にもらった「fiddler」の本と、自宅にあった「JSTQB」の本。
この勉強会をきっかけに、ちゃんと取り組んでみよう…
- 作者: Eric Lawrence,日本マイクロソフト株式会社エバンジェリスト物江修(監訳),長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/05/25
- メディア: 大型本
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ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第3版
- 作者: 大西建児,勝亦匡秀,佐々木方規,鈴木三紀夫,中野直樹,町田欣史,湯本剛,吉澤智美
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2011/11/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 5人 クリック: 85回
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「Firefox OS WoTハッカソン」に行く前に、勉強してみた。(WebIDEを試してみるところまで。)
思い立って「Firefox OS WoTハッカソン」に参加することにしました。
フォクすけクンが好きなだけで、FireFox OSに特別な思い入れはないのですが…
ほら…バレンタインとか暇だしwww
ハッカソンの内容は、Fx0とmbedを使って、なんか作れ!というもので、
参加する…と決めたはイイのですが、
へもへもなエンジニアであるため、かなり不安があります。
Fx0持ってないし、mbedも聞いたことあっても使ったことないし…というわけで、
事前勉強が必要だなーと思い、こんな勉強をしました。
…という記録です。
ゼロから勉強してるので、ここから先、超長いです。
続きを読む
Raspberry Pi 2、買ったよ。
Raspberry Pi 2 Model B はじめました。
…たんなる感想文なので、情報が欲しい人は、情報持ってそうなみなさんの記事を見てくださいwww…
B+・A+とリーク騒動があって、今回も直前まで情報は伏せられてたようですが…発売当日朝に、リーク情報が出てたのをTwitterで拾って、気持ちの準備だけは済ませていたので、発売当日にRSコンポーネンツさんでポチることができました♪
届いたら、箱が前より厚くなってたので、あれー?と思ったのですが、中身はB+と同じくらいでした。各種パーツの位置が変わったので、B+のケースが流用できない!という話もあったようですが、私の使ってるのは大丈夫でした(だって、こんなケースだものwww)
今回出たものは、性能面でアップしたことと、将来的にWindows10のEmbedded版が動くようになる…というのがウリですね。
気になるのは、協力関係にあった「Java」はどうなっていくんだろう…ということですが、RPiと関係あるかないかは別として、こんな記事もある↓ので、今後に注目な感じではあります。
Microsoft、クロスプラットフォームのモバイルアプリ開発でJavaを推進 - Computerworldニュース:Computerworld
ちなみに。
現状のRaspbianには、Java8が入ってます。今まで通りです。(RPi2になることと、Javaがどうなるかは、直接には関係してないことなので。)
Raspbianインストールした時点で「java version "1.8.0"(build 1.8.0-b132のJRE)」が入ってますし、apt-get update / apt-get upgradeしても同じです。
そういえば、JavaFXは、これからは使えない…みたいな話が公式のフォーラムで盛り上がってましたが、その件も気になるなぁ…
あ、脱線した。
RPi2を使ってみた感想としては、「やっぱ、早いな」。
まぁ…感動の嵐…という程度でもないです。
・NOOBSでRaspbianインストールに、20分弱…
・Javaのコンパイルも「あ、うん、早くなったね」という程度
将来のWindows10対応を見込んで、持っておきたい1台ではありますが、現時点でAmazonとかにある「ボってる高いの」を買うより、在庫が豊富になってから買えばいいかな(…まだWindows10対応するのは、ずいぶん先だし…)と思います。
本来の使い方(コンピューターサイエンスの学習)に使うなら、旧型(BとかB+とか)で十分だなー。
Java女子部が、JavaScriptでアルゴリズムの勉強会をやった。
1月最後の週末に、こんな↓勉強会を開いてみました(お手伝いだけ…ですが)。
【東京】【女性限定】JavaScriptを書きながらアルゴリズムを学ぼう! - Java女子部 | Doorkeeper
開催前から「なんでJava女子部でJavaScriptなの?」ってTwitterとかで言われてたヤツですwww
今回の開催では「文系出身女子のために、アルゴリズムやる勉強会、必要!」という話が発端になってたような記憶があります。
この企画は他のメンバーが担当してて、内容も講師や場所の依頼も、私は関与してなかったから、実は「なんでJavaScript?」に答えるネタを持ってなくて、Twitter見てもスルーしてたんですが、内心気になってました。
なので、開催直前の会場準備中に、企画や講師をしてくださった協力者さん(JJUGとかではない人)「なんでJavaScriptにしたんですか?」と聞いてみました。
その答えは↓
『JavaScriptのほうがJavaよりも、データ型の融通が利くでしょ?データ型変換に気を取られちゃうと、初心者さんはアルゴリズムから頭が離れちゃうでしょ?アルゴリズムのことだけ集中して考える必要があるレベルの人向けだから、JavaScriptにした。』
…なるほど。
『言語仕様に沿ったアルゴリズムも必要だけど、まずは、言語仕様に引きずられない基礎をやっておかないと。』
…なるほど、なるほど。
Java慣れしすぎていて、言語仕様依存のところは無意識に扱えちゃうから、そんなこと考えたことなかったけど。
引っかかってる人は、そういうところで引っかかってるってことなのかなーと思いました。
まぁ、そういう理由でJavaScriptでした。
実際の内容は、アルゴリズムちゃんと自分で考えようね!という5時間でした。
(詳細レポートは…無しw)
30人以上集まったのですが、「仕事でプログラム書いてる人…手をあげて」で8割くらい手が上がったのですが、アルゴリズムを自分で考えてソース書いてる人は、その半分以下で、「Java女子、悪い意味でヤバい…」と本気で思いました。
休憩時間に話聞いてみると、やっぱり、入社して初めてプログラムの勉強をした人が多くて、「FizzBuzz」「鶴亀算」「小町算」のような、ほんと基礎の基礎みたいなことも初耳という人も多くて。
アルゴリズムの勉強は、基本情報処理の試験対策か、入社した会社で1・2日くらいフローチャートの指導を受けたときだけ…という人がほとんどでした。
ちょっとショック。
高専とか大学で情報専攻という人とは、知識量に差があるのは仕方ないなーと思ってますが、このあからさまな量の違いは、どう対処していけばイイものやら…悩みます。
こんな大問題に、Java女子部程度で対処しようなんてことがそもそも無理なことなのですが、無理と言っていては、前に進めないので頑張ろう…と思いました。
やってみての感想を聞いたのですが、
私の聞いた範囲では「難しかったけど、ひらめく瞬間が良かった」「答えが出せれば楽しい」「自分ひとりで勉強するのは、ちょっと辛いから、また集まりたい」という感想が多かったです。
諸事情で、使った資料を公開できないので、資料替わりに…
- 作者: 奥村晴彦,杉浦方紀,津留和生,首藤一幸,土村展之
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2003/05
- メディア: 単行本
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- 作者: 紀平拓男,春日伸弥
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2011/03/30
- メディア: 単行本
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このあたりのものを自分で勉強するといいよ…ということでしたので、貼っておきます。(上の本のほうが、難しいよ…とのこと。)
すべてのことを誰かから教えてもらえるワケではなく、ある程度の手助けをしてもらったら、そこから先は、自分でやっていかなきゃいけないことなので…
ひんぱんにアルゴリズムの勉強会をJava女子部で開催するワケではないけれど。
これをキッカケに、アルゴリズムを学んでいく気持ちになってもらえるといいな?と思います。
最後に、今回の勉強会講師さんの言葉…
『何かが分かって、興味が沸いたら、スキルアップはスタートしてる。”ギーク”を目指す第一歩は、興味を持って自分で考えること!』