Raspberry PiにSense HAT付けてみた
このあいだ組み立てたRaspberry Pi Touch Displayと一緒に、Senser HATも買っておいたので、ちょっと触ってみました。
Sense HAT(Hardware Attached on Top)は、Astro Pi用に使えるセンサーが載っています。
グサッと刺してAPIをインストールして、すぐ使えるので、プログラム中心な私には、とても手軽で楽しい!きっと、子供たちでも簡単に使えます!
載ってるセンサー類は、
- ジャイロスコープ(Gyroscope)
- 加速度センサー(Accelerometer)
- 磁気計(Magnetometer)
- 温度計(Temperature)
- 湿度計(Humidity)
- 気圧計(Barometric pressure)
AstoroPiのために作られただけあって、それ系のセンサーがたくさん載っています。
それと、表面に8×8のRGB LEDとちょっとしたジョイスティックのようなものが付いています。
こまかいスペックは、Swagに書いてる情報が詳しいかな…
用意するものとかですが…
Sense HATはRaspberry Pi 2またはB+またはA+とつながります。ピンに直刺しで使えるので、まずは本体があればOK!RaspbianのインストールされているSDカードを用意しておいて、あとでAPIインストールするために有線または無線でインターネットにつながるようにしてあれば大丈夫です。
私は、HDMIモニターとかUSBキーボード&マウスを使わないで、A+でセッティングしました。A+とPCはSSHで繋ぎます。これは、Sense HATとは直接関係ありません。
(Sense HATを使うだけであればターミナルが使えれば十分なので、HDMIモニタ繋ぐのが面倒…。まぁ…標準で提供されている制御用ライブラリはPythonなので、Pythonのプログラムが書けて実行できれば十分ですから…。)
つなげて電源入れると、LEDが全開で光るので…こんな感じになる…まぶしい…><
制御用ライブラリのインストール方法や、動作確認を兼ねたインストール後の「Hello World」プログラムは、専用のページがあるので読めばわかると思います。
もう少しサンプル欲しいぞーということであれば、GitHubにサンプルあるので、こっちを見ればいいかと。このサンプルで面白かったのは「compass.py」。磁気計使うデモなので、プログラムを動かして近くに磁石を持っていくと、磁石を追いかけてLED表示が動きます。
思いのほか楽しいのは8×8のRGB LED。けっこういろいろとできる。
1つ1つのLEDに点灯するときは、HDMIの差込口が下向きで、左上だと(0,0)、右上だと(7,0)と指定して…という感じで、わりと直感的だから簡単。
センサー類の値を取るのも、簡単(ただ、ほんとにお試し程度にしか触ってないので、偉そげには言えませんが…)です。
シルバーウィークは終わってしまったけれど、空き時間でこれで何か作ろうと思ってます。
日本のRSコンポーネンツでも取り扱いを始めたようなので、手軽に買えるようになるね!
冬休みに入る前に、Sense HAT使ったハンズオン会が出来ればいいなーと思ってます。