Android ThingsというヤツがRaspberry Piにやってきた(環境セットアップまで)
Raspberry Piで使える環境が広がっています。
そんな中に新登場した「Android Things」を、さっそく試してみました。
TechCrunchに書いてあるように「Brilloの進化系」らしい。
どんなもんかは触ってみないと分からないので、さっそくインストールして試してみました。
SDカード作成とRaspberry Pi 3での起動
imageダウンロードは、System Image Downloads | Android Things から。ダウンロード後にSDカードに焼く方法は、Raspbianなどと同じでOKです。(私はWindowsで焼いたのでWin32 Disk Imagerです。焼き方分かんなかったらRaspberryPiの公式にある記事を読めば大丈夫です。)
起動確認にはモニタが必要。起動後すぐのWifi繋ぐ前にIPアドレスが必要なのでLANケーブル挿しておいてくださいな。(下の写真ではつないでますが)キーボードとマウスは無くていいです。
起動そのものは、SDカード挿して電源ポチっとすればOKです。起動は1分30秒くらいかかりました。
ここに出てるようなロゴの下に「Software Version 7.0」の表記が出たら起動完了。ちゃんとEthernet繋げていればIPアドレスが更に下の方に出ています。
起動後にadbを接続
Wifiの設定には、sdb(Android Debug Bridge)がインストールされているPCが必要です。プログラム開発もRaspberry Pi本体のほうでやるわけではないです。このあたり、Windows 10 IoT Coreと同じですね。なので、ADBだけじゃなくてAndroid Studioインストールしておいてください。
Download Android Studio and SDK Tools | Android Studio
PCのほうにAndroid Studioがインストールできたら以下を参考にしてRaspberry PiのIPアドレスを指定してadbコマンドでつながるか試します。
https://developer.android.com/things/hardware/raspberrypi.html#flashing_the_image
で、Wifi使いたいですよね?なので、Wifiでつながるようにします。これも書いてある通りです。
https://developer.android.com/things/hardware/raspberrypi.html#connecting_wi-fi
Wifiの設定は、電源切っても残ります。
サンプルアプリの動作確認
ここは、まだ試せていないので、またあとで。
感想
まだサンプルアプリを試していないので何とも…ですが、インストールは簡単でした。(Windows10 IoT Coreの初期と比べると。)