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へもへも備忘録

Android ThingsというヤツがRaspberry Piにやってきた(環境セットアップまで)

Raspberry Piで使える環境が広がっています。

そんな中に新登場した「Android Things」を、さっそく試してみました。

developer.android.com

jp.techcrunch.com

TechCrunchに書いてあるように「Brilloの進化系」らしい。

 

どんなもんかは触ってみないと分からないので、さっそくインストールして試してみました。

SDカード作成とRaspberry Pi 3での起動

imageダウンロードは、System Image Downloads | Android Things から。ダウンロード後にSDカードに焼く方法は、Raspbianなどと同じでOKです。(私はWindowsで焼いたのでWin32 Disk Imagerです。焼き方分かんなかったらRaspberryPiの公式にある記事を読めば大丈夫です。)

起動確認にはモニタが必要。起動後すぐのWifi繋ぐ前にIPアドレスが必要なのでLANケーブル挿しておいてくださいな。(下の写真ではつないでますが)キーボードとマウスは無くていいです。

起動そのものは、SDカード挿して電源ポチっとすればOKです。起動は1分30秒くらいかかりました。

f:id:sh1k1ya:20161214113820j:plain

ここに出てるようなロゴの下に「Software Version 7.0」の表記が出たら起動完了。ちゃんとEthernet繋げていればIPアドレスが更に下の方に出ています。

起動後にadbを接続

Wifiの設定には、sdb(Android Debug Bridge)がインストールされているPCが必要です。プログラム開発もRaspberry Pi本体のほうでやるわけではないです。このあたり、Windows 10 IoT Coreと同じですね。なので、ADBだけじゃなくてAndroid Studioインストールしておいてください。

Download Android Studio and SDK Tools | Android Studio

PCのほうにAndroid Studioがインストールできたら以下を参考にしてRaspberry PiIPアドレスを指定してadbコマンドでつながるか試します。

https://developer.android.com/things/hardware/raspberrypi.html#flashing_the_image

で、Wifi使いたいですよね?なので、Wifiでつながるようにします。これも書いてある通りです。

https://developer.android.com/things/hardware/raspberrypi.html#connecting_wi-fi

Wifiの設定は、電源切っても残ります。

サンプルアプリの動作確認

ここは、まだ試せていないので、またあとで。

 

感想

まだサンプルアプリを試していないので何とも…ですが、インストールは簡単でした。(Windows10 IoT Coreの初期と比べると。)